2008年12月20日
267.女性が部下をもったら読む本
女性が部下をもったら読む本 (DO BOOKS)
posted with amazlet at 08.12.31
蓮尾 登美子
同文館出版
売り上げランキング: 217367
同文館出版
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■読もうと思った理由
女性管理者として読んでみたいと思いました。また、著者が尊敬する船井幸雄氏創設の船井総合研究所の社員であることにも興味をひかれてたからです。「本が好き!」からの献本。
■内容と感想
著者は船井総合研究所のシニアコンサルタントで自らのマネジメント経験と女性としての視点から女性リーダー養成研修を実施し、参加者より高い評価を得ているとのこと。
全体を通して、「女性が部下をもったら読む本」というタイトルながら、女性に特化した部分ははじめにと1章全体、4章の一部だけです。その他は「女性が」をはずしてもいいくらいの内容ですので、女性に限らず、男性にも読んでもらいたい一冊です。また、女性を上司にもつ部下やこれから部下を持つであろう女性にもためになる本でしょう。
私も女性管理者の端くれなので、共感するところも多数ありました。一方、著者のコンサルタントという立場とその経験からのノウハウやモチベーション、船井幸雄氏の思想に根付く姿勢なども非常に参考になりました。
印象に残った部分はつぎの通りです。
○「はじめに」の『「いつの間にか上司になっていた」あなたへ』を読んで
私の上司デビューは研究所から工場に異動し、半年後に設計主任に任命されたときからです。30歳ころでしょうか。最初は20名くらいのプロジェクトのプロジェクトマネージャだったのですが、2年後には大小10プロジェクト、総勢70名以上の部下がいました。この本を読みながら、当時、研究所出身でまったく仕事のノウハウが分からない私に、プロジェクト管理の1からを手とり足取り指導してくださった当時の部長を思い出しました。感謝しても感謝しきれません。今、私がまかりなりにも部長職になれたのも、彼の指導の礎があったからと感じずにはいられませんでした。本来、直属の課長に指導を受けるところですが、なぜか、2代にわたって部下の指導ををしない自己中課長だったからです。非常に優秀な課長たちでしたが、二人ともいつも出張ばかりで、私の指導をする時間がなかったのです。二人目は私の会社初の女性課長でしたが、残念ながらあまり指導された記憶がありません。といいながら、反面教師として学んだ部分があるのは事実です。さまざまなことが思い出されてきました。この設計時代のプロジェクト管理者の立場から、この種の本が書けるかもしれないなぁとふと思いを寄せました。
○1章 ポジティブに考えよう!組織のなかの女性
・この章は女性を主体にした内容ですが、特に女性にはしっかり読んでもらいたい部分です。「あなたの活躍は組織を変える」、「組織は従うモノ、守ってもらうモノではなく「活用」するもの」「女性であるtことを活かせはリーダーシップは磨かれる」は、自分の経験からも正にその通り、と膝を打つ内容です。
・「男−仕事=ゼロ」「女−仕事≠ゼロ」
これは、うけました。団塊の世代が現役だった頃はこのような方が多かったかもしれません。なるほどと思う反面、私の親も違うし、家庭を大事にし、多趣味な人の多い弊社の男性には当てはまらないなぁと思いました。
○2章 わたしたちがめざすリーダーシップとは
従来型のリーダーシップというより、メンター・メンティといったサポート型のリーダーシップを中心に書かれているように思えます。3.リーダーが取り組む3つの活動のうちの「DNA浸透活動」や4.組織で成果を出す、などという部分は、船井総合研究所の人材育成のすばらしさに関心しました。
○3章 目標設定能力と目標達成能力を磨く
この章はリーダーとして必要不可欠な目標設定についてですが、船井総合研究所のコンサルタントとしての経験が十分発揮されている内容です。具体的で部下としても非常に参考になります。
○4章 こういう部下とはこうかかわる!タイプ別かかわり方
これは、部下のタイプ別に対処のしかたをまとめたモノですが、いいアドバイスが盛りだくさんです。私も4パターン全部を経験したことがありますが、共感するところが多数ありました。女性上司に限らず、男性上司としても部下としても読んでおいて損のない部分です。
1.ジェネレーションギャップを克服!若手社員とのかかわり方
2.同性だからこそ力になる!女性部かとのかかわり方
3.年上部下とのかかわり方
4.デキの悪い部下とのかかわり方
○5章 コミュニケーション力を磨き上げる
3章同様、リーダーとして必要なコミュニケーション力について書かれています。構成的には3章とつなげた方がしっくりいくのではないかと感じました。2.「Why+How to」コミュニケーションや4.「問題解決コミュニケーション」、5.「ワン・トゥ・ワン」コミュニケーションはコンサルタントならではの内容になっています。
○6章 あなた自身のモチベーションアップ
この種の本は200ページ程度が最も売れるという状況ですので、この部分はちょっとおまけ的かなと感じました。
■読了日 08/12/20
■本のプロフィール
蓮尾登美子 (著)
価格:¥ 1,470 (税込)
# 単行本: 206ページ
# 出版社: 同文館出版 (2008/11/26)
# ISBN-10: 4495581910
# ISBN-13: 978-4495581916
# 発売日: 2008/11/26
# 商品の寸法: 19 x 13 x 2 cm
印象に残った部分はつぎの通りです。
○「はじめに」の『「いつの間にか上司になっていた」あなたへ』を読んで
私の上司デビューは研究所から工場に異動し、半年後に設計主任に任命されたときからです。30歳ころでしょうか。最初は20名くらいのプロジェクトのプロジェクトマネージャだったのですが、2年後には大小10プロジェクト、総勢70名以上の部下がいました。この本を読みながら、当時、研究所出身でまったく仕事のノウハウが分からない私に、プロジェクト管理の1からを手とり足取り指導してくださった当時の部長を思い出しました。感謝しても感謝しきれません。今、私がまかりなりにも部長職になれたのも、彼の指導の礎があったからと感じずにはいられませんでした。本来、直属の課長に指導を受けるところですが、なぜか、2代にわたって部下の指導ををしない自己中課長だったからです。非常に優秀な課長たちでしたが、二人ともいつも出張ばかりで、私の指導をする時間がなかったのです。二人目は私の会社初の女性課長でしたが、残念ながらあまり指導された記憶がありません。といいながら、反面教師として学んだ部分があるのは事実です。さまざまなことが思い出されてきました。この設計時代のプロジェクト管理者の立場から、この種の本が書けるかもしれないなぁとふと思いを寄せました。
○1章 ポジティブに考えよう!組織のなかの女性
・この章は女性を主体にした内容ですが、特に女性にはしっかり読んでもらいたい部分です。「あなたの活躍は組織を変える」、「組織は従うモノ、守ってもらうモノではなく「活用」するもの」「女性であるtことを活かせはリーダーシップは磨かれる」は、自分の経験からも正にその通り、と膝を打つ内容です。
・「男−仕事=ゼロ」「女−仕事≠ゼロ」
これは、うけました。団塊の世代が現役だった頃はこのような方が多かったかもしれません。なるほどと思う反面、私の親も違うし、家庭を大事にし、多趣味な人の多い弊社の男性には当てはまらないなぁと思いました。
○2章 わたしたちがめざすリーダーシップとは
従来型のリーダーシップというより、メンター・メンティといったサポート型のリーダーシップを中心に書かれているように思えます。3.リーダーが取り組む3つの活動のうちの「DNA浸透活動」や4.組織で成果を出す、などという部分は、船井総合研究所の人材育成のすばらしさに関心しました。
○3章 目標設定能力と目標達成能力を磨く
この章はリーダーとして必要不可欠な目標設定についてですが、船井総合研究所のコンサルタントとしての経験が十分発揮されている内容です。具体的で部下としても非常に参考になります。
○4章 こういう部下とはこうかかわる!タイプ別かかわり方
これは、部下のタイプ別に対処のしかたをまとめたモノですが、いいアドバイスが盛りだくさんです。私も4パターン全部を経験したことがありますが、共感するところが多数ありました。女性上司に限らず、男性上司としても部下としても読んでおいて損のない部分です。
1.ジェネレーションギャップを克服!若手社員とのかかわり方
2.同性だからこそ力になる!女性部かとのかかわり方
3.年上部下とのかかわり方
4.デキの悪い部下とのかかわり方
○5章 コミュニケーション力を磨き上げる
3章同様、リーダーとして必要なコミュニケーション力について書かれています。構成的には3章とつなげた方がしっくりいくのではないかと感じました。2.「Why+How to」コミュニケーションや4.「問題解決コミュニケーション」、5.「ワン・トゥ・ワン」コミュニケーションはコンサルタントならではの内容になっています。
○6章 あなた自身のモチベーションアップ
この種の本は200ページ程度が最も売れるという状況ですので、この部分はちょっとおまけ的かなと感じました。
■読了日 08/12/20
■本のプロフィール
蓮尾登美子 (著)
価格:¥ 1,470 (税込)
# 単行本: 206ページ
# 出版社: 同文館出版 (2008/11/26)
# ISBN-10: 4495581910
# ISBN-13: 978-4495581916
# 発売日: 2008/11/26
# 商品の寸法: 19 x 13 x 2 cm
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この記事へのコメント
1. Posted by
tsugawa
2009年01月14日 16:56
はじめまして。同文舘出版の津川と申します。
この度は弊社の本を読んでいただき、ありがとうございます!
これからも役に立つ本を出すべく頑張ります!
この度は弊社の本を読んでいただき、ありがとうございます!
これからも役に立つ本を出すべく頑張ります!











